これから奈良県で学習塾を選ぶ場合には、可能な限り良い塾を選びたいところです。ところが世の中には、いろいろな悪い評判があるような塾も少なくありません。さまざまな口コミを見ておくことでそれぞれの塾の特徴を知ることができます。

そこで、一般的にどのような塾が悪いとされているでしょうか。

成績がまったく伸びないようなところ

学習塾の宣伝は、過激なところも少なくありません。もちろん法律の範囲内でおこなわなければならず、本当に過激な発言や根拠のないデータなどは掲載してはいけないことになっています。

ですが、法律の範囲内ならば自分の学習塾をアピールするためにさまざまなデータを出してくるようなところがあります。例えば、成績アップ率が90パーセントを超えているような塾がありますが、実際には一度だけ成績アップ率が高かったときがあっただけでもそのように宣伝してしまうものです。それ以降は大したことがない場合でも、成績アップ率が高いと宣伝をして回ります。結果的に入会してみたところ、大して成績が伸びないようなこともあるでしょう。

もちろん学習塾としても、すべての生徒の成績を伸ばすのは非常に難しいです。しかし、成績が伸びていない生徒が多いということは、裏を返せばそれだけ講師が生徒のことをよく見えていないという意味です。これは単に勉強を見ることができていないだけでなく、生徒の特徴をつかんでいないことなども考えられます。

つまり、講師自身が勉強不足の可能性があるでしょう。講師としては、悪気があって成績を伸ばさないわけではありませんが、普段教務以外の仕事に忙しくまともに生徒と向き合う時間がないことも少なくありません。

例えば営業活動が多かったり、懇談会が立て続けにある場合などは、教務に対してまともに向き合えない可能性が高いわけです。そのような場合には、成績が伸びない塾になってしまう傾向があります。その場合には、その学習塾の中でも情熱的な先生を選んで授業を受けることも可能です。

教室内が非常にうるさいところは悪い評判が多い

学習塾にも、静かに勉強している生徒が多いところもありますが、中には非常にうるさいところがあります。学校などでも、先生によって生徒は態度を変えていきます。厳しい先生の場合には、一言もしゃべらず授業を聞いているのに、注意をしないような先生の場合には、とにかく騒ぎまわるようなこともあるでしょう。

もちろんその中にも、真面目な生徒はおり静かに勉強していますが、あまりにうるさいと真面目な生徒が浮かばれません。そのような空気になってしまっている場合には、たいてい塾講師の気が弱いか生徒に嫌われたくないので叱りつけることをしないかのどちらかでしょう。

せっかく勉強するために入会したのに、遊びに来ている生徒が中心になってしまうといよいよ成績をさげてしまうことも考えられます。そのようなところは、可能な限り避けるべきでしょう。ただ、担当の教室長が交代すると良い評判になることも少なくありません。

必要以上にお金を出させようとするところ

学習塾は、基本的な授業料だけだと赤字になっているところが多いです。たいていの場合、夏休みや冬休みの講習会で黒字にしている傾向があります。そのため、それぞれの講師も可能な限り生徒に講習会に参加するように呼び掛けることが少なくありません。

特に、赤字の傾向が強い教室の場合には、本部からかなり厳しいことを言われている可能性があるため、必死に営業をかけてきます。例えば、夏休みには毎日塾に通い勉強してほしいなどと述べることがあります。しかも、毎日こないと受験に合格できないなどと根拠のないことを説明することもあるでしょう。

そのようなところは、売上を伸ばすためだけに述べているだけで生徒自身のことを考えていない可能性が高いです。そのため、生徒のことをよく考えている学習塾を選ぶ必要があります。

 

学習塾に通う場合、評判の悪いところを見抜いておくべきですがまず成績が上がらないところは評判が悪いです。次に、教室がうるさい場合にはまともに勉強ができずやはり評判の悪いところといえるでしょう。

他にも、講習会などをたくさん取らせてもうけようとする塾もあります。とにかくたくさんの授業をとってくださいと言わんばかりに無計画に保護者にお金を出させようとするところもあるわけです。

それらの評判が目立つ場合には、可能な限り避けるべきでしょう。ただ、口コミや評判を見る場合にも、よい評判なども含めてバランスをよく考えてみるべきです。

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