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子どもたちが成長するに従い、学校での学習内容は徐々に難しくなり、親の手に負えなくなってきます。かといって「自主的な家庭学習では不安だ」と考えている保護者は多いのではないでしょうか。今回は、奈良県にある学習塾優をとりあげ、学習塾としての理念や特徴や学習コース、進学情報などについてまとめます。

学習塾優の教育理念

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学習塾優は奈良県磯城郡田原本町阪手665-2に本部を置く学習塾で、1983年(昭和58)に設立されました。2022年4月段階で「田原本教室」と「天理教室」の2会場を運営しています。創立以来、地域の教育機関として子どもたちの教育をサポートしてきた学習塾で、受験勉強や志望校合格だけを目標とするのではなく、学習に対する姿勢を育てたいと考えています。そうした指導のなかで、子どもたちの自主性や主体性を育もうとしてきました。塾として、子どもたちに伝えていることは次の5点です。
■決してあきらめないこと、投げ出さないこと、勝つまでやり続けること
■苦手なこと、嫌いなことは、他人の2倍、3倍の時間をかけること
■その日のことはその日にやり遂げること
■こつこつていねいに努力すること
■自分であれこれ工夫すること
これらのことは、ときには厳しい指導となっても、子どもたちに伝えたい理念だとしています。

学習塾優の特徴とは

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学習塾優では、じっくり教えて何度も繰り返す「スパイラル学習」を実践し授業の理解度を高めています。スパイラル学習のポイントは以下の通りです。
■学校の先取り授業を実施
■学校の授業で反復学習
■定期テスト対策授業で2度目の反復学習
■夏期講習会・冬期講習会で3度目の反復学習
■総まとめ講座で4度目の反復学習
学校の授業を先取りすることで、学校の授業前に予習を済ませます。予習により要点がわかった状態で学校の授業を受けると、定着度が増します。さらに、定期テスト対策や夏期・冬期の講習会で理解度を増します。
そして、総まとめ講座で定着の総まとめをおこないます。このように、じっくりと何度も繰り返し教えることで、授業内容の完全な定着を図るのがスパイラル学習です。スパイラル学習のなかで、知識の定着度合いを確認するため、チェックテストを実施します。チェックテストは、前の週に学習した内容から出題され、基準に達しなければ、個別の補習や追加課題、家庭学習の指導などを受けさせます。授業内容がしっかりと整理され、いつでも使える知識にすることで着実に学力向上させるのが、チェックテスト実施の目的です。加えて、各学期で1~2回の単元到達テストを実施。単元ごとの定着度を確認します。テストで発見した弱点は、夏期講習会・冬期講習会での克服を目指します。
さらに、統一模擬テストも実施。出題範囲が広いテストで、どの程度対応できるかをチェックします。統一模擬テストの結果は、全国規模で集計するため、大勢の受験者のなかでの自分の立ち位置である偏差値がわかります。学習スタイルは、個別指導と集団指導の2タイプから選択可能です。集団指導スタイルは、従来からあるスタンダードな塾指導の形態です。昔との違いは、少人数制のクラス編成が基本だということ。生徒数が少ないので、教師の目が行き届きやすいという長所があります。
小学生の集団指導では確かな学力と学習姿勢を、中学生の集団指導では高い内申点の確保と、揺るがぬ実力の確保を重視した指導を行います。集団授業での心配点は、授業で分からないことがあったときに取り残されてしまうのではないか、という不安です。学習塾優の集団指導では、授業外・通塾日以外でも個別に対応し、可能な限り生徒の質問に応じます。必要に応じて特別補講などを実施し、理解度アップに努めます。一方。個別指導は、教師1人に対し生徒2人の体制をとり、生徒からのいろいろな要望に応えます。集団指導と異なり、生徒一人一人の事情や志望校に対応できるため、国立や私立の独自カリキュラムであっても、対応可能です。通塾曜日や通塾回数は生徒側の希望で決定できるので、自由度があるのも個別指導の魅力です。

学習塾優の学習コース

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学習塾優では、各学年に応じたコースを用意しています。コースは大きく分けて以下の4つです。
■中学受験
■小学部
■中学部
■個別指導部
中学受験コースの対象学年は、小学5年生と6年生。地元の天理中学校の受験に対応した天理中学受験コースは、27年連続で受験者全員合格という偉業を達成しています。天理中学校の過去問題から出題傾向を分析し、特化したカリキュラムを編成することで、合格するための力を養います。授業は週3回で、国語・算数・理科・社会を指導します。5年生からの入塾が望ましいですが、6年生からでも追いつけるカリキュラムを作っていますので、そこからのスタートでも間に合うよう、指導しています。
小学部の対象学年は、小学校3年生から6年生。少人数編成で教師の目が行き届く環境で、子どもたちの学力アップを図ります。授業の受け方やノートの使用方法、重要事項のチェック、間違い直しといった学力アップの基本を指導し、考える力の育成を図ります。また、塾授業だけではなく、家庭学習の仕方についても指導し、効率の良い勉強ができるようにします。
中学部の対象学年は、中学1年生から3年生。小学部と同様、少人数体制で指導の浸透を図ります。中学生で重要なのは定期テストの対策ですが、こちらもテスト前の対策授業でしっかりフォローします。授業時間は夜の7:30スタートなので、クラブ活動と塾学習の両立が可能です。加えて、単元到達テストでの定着度チェックや、進路指導などで充実した対応を心がけています。さらに、中学部は特進コースや英数コースを設けていますので、トップ高校合格を目指す生徒は、よりハイレベルな学習を行うことができます。また、集団指導と個別指導を併用するハイブリッドコースも開講していますので、きめ細かい対応を希望する場合はそちらを受けてもよいでしょう。ただし、ハイブリッドコースは田原本教室のみでの開校となるので注意してください。
最後は個別指導部です。対象学年は、小学校1年生から高校3年生までで、目標や生徒の個性、理解度に応じて授業を受けられるのが、個別指導の長所です。公立学校とは異なる、独自カリキュラムで進む国立・私立にも対応しています。集団指導が苦手な生徒や、部活などで集団指導に参加しにくい生徒におすすめです。

入塾までの流れ

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入塾を希望する場合は、田原本教室または天理教室に直接電話で申し込んでください。そのあと、入塾テストを行い、1週間以内に成績通知と入塾の合否が伝えられます。入塾テストの科目は、小学生が国語と算数、中学生は英語・数学・国語、個別指導の高校生は受講する科目となっています。入塾テストの予約はWEB上で可能です。英会話教室のオーシャンイングリッシュクラブは、入塾テストがありません。入塾テストに合格すると、通う予定の教室で教師から受験に関する詳細な説明がされ、手続き終了後にクラスに編入されます。そして、塾指導がはじまります。

まずは気軽に問い合わせしてみよう!

今回は奈良県にある学習塾優の教育理念や特徴、コース、入塾までの流れについて紹介しました。奈良県をはじめ、大阪府や京都府の国立・私立中学、公立・私立高校で多くの合格実績をだしている学習塾優は、地域の名門学習塾といってよいでしょう。指導に関しては厳しい面もあるかもしれませんが、受験に向けしっかりと鍛えてくれるという点で注目に値します。とはいえ、どのような内容か、インターネットの情報だけではわからないこともあると思いますので、不明点がある場合は、それぞれの教室に問い合わせてみてください。

学習塾優のHPはこちら

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